スクラップ買取の申し込みから取引までの一般的な流れ

スクラップ買取の申し込みから取引までの一般的な流れ

1.スクラップの種類や量などを確認

買取業者にスクラップを買い取ってもらう場合は、最初に買い取りを希望するスクラップの種類や量を確認する必要があります。

ここではスクラップを種類ごとに分類し、可能であればそれぞれの重さも測り、記録しておくとよいでしょう。また、買い取りができないプラスチックなどが混ざっている場合はこの段階で取り除いておきましょう。

2.見積もりを提出

スクラップの種類と重さが分かったら、買い取りを行ってくれる業者のもとへ持っていきましょう。スクラップを持参すると業者側では大まかなスクラップの種類と重さを測り、それをもとにした見積書を提示してくれます。

この後に行われる検収次第では買取価格が見積もり書の価格から若干変わることもありますが、見積書の価格を買い取りに申し込むか否かの基準にするとよいでしょう。

3.資源の検収・価格決定

見積を提示し、依頼者がそれに同意すると、業者は検収および価格の決定を行います。

ここではスクラップの詳細な重さを測るだけでなく、買取不可品の有無などの確認も行われるため、買い取りを希望する量が多いと若干の時間がかかることもあります。

また、資源に不純物が混ざっているとその分は減額となるため注意が必要です。

4.確定した買取金額の支払い

業者側による資源の種類の確認と重さの計測が終了すると、その数値と相場をもとに買取金額が決定されます。買取金額が業者から依頼者に提示され、依頼者がその金額に同意すると買取成立となり、買取金額が依頼者に支払われます。

これでスクラップの買い取りは終了となりますが、業者によっては振り込みにて買取金の支払いを行っていることもあり、実際に買取金が手に入るのは数日後となる場合もあります。

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