普通の電線を「ピカ線」にする方法|福島で不要資材を抱えている方へ!

普通の電線を「ピカ線」にする方法|福島で不要資材を抱えている方へ!

電線の被膜を剥いて出てくるものが「ピカ線」

電線の被膜を剥くと出てくるのがピカ線です。

電線が不要となっており買取を検討している方はまずはピカ線にする作業をおこないます。ただし大きさなどによってはピカ線には該当しないので注意しましょう。

より合わせた後の大きさではなく、一本ごとの状態で太さが1.3ミリメートルを超えていなければいけません。剥がした被膜が含まれてしまうとピカ線としての価値が下がってしまうので、混ざらないように作業を進める注意も必要です。

まずは程よい長さにカットする

電線の被膜を外すときには、まずちょうどよい長さに切る作業をおこなうと楽です。直径では1.3mm以上という条件がありますが、長さに関しては決まっていないので作業しやすいサイズを自由に決めて構いません。

手作業でカットするのであれば大型ニッパーなどを使用しますが、買取依頼するほど大量であれば機械で切断するのが現実的です。下準備のカットをする際には電線切断機やケーブルカッターといった機器を用意していると楽に作業できます。

電線の被膜を機械で剥く

ある程度の長さにカットしたのであれば、次は被膜を剥がします。こちらも手作業であればカッターなどを使い表面を皮むきするように被膜を切るという方法になりますが、作業中に怪我をする可能性もあり大量の場合には現実的ではありません。電動のケーブルストリッパーやワイヤーストリッパーなどがあれば楽になります。

数キロ単位の大量なピカ線を作成するのであれば、電線剥離機というピカ線をつくる専門機器の利用がおすすめです。セットしてボタンを押すだけで複数本まとめて作成できます。

きれいな色のピカ線だけをまとめて買取依頼!

ピカ線の準備ができたらあとはまとめて買取してもらうだけですが、注意するのはピカ線をきれいな状態で保存することです。

素材が銅のため、保管状況が悪いとサビが発生することも珍しくありません。主に湿気の多い場所や水分に浸すとサビてしまうので、外に保管しないように気をつけましょう。

特に電線をピカ線へと加工する際には、大量に用意するまでに時間がかかることもあるので、最初のほうに剥離を終えたピカ線が劣化しない保管場所選びが大切です。

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