福島でピカ線買取を依頼する際の流れ｜事業所まで運び込む必要はある？

ピカ線は「断面直径が1.3ミリ以上の銅線」を指す

ピカ線とは電線のひとつですが、1本あたりの断面が1.3mm以上の直径をもつもので、なおかつ被膜を取り除いた中身が出ている状態の電線のみのことを指します。寄り合わせて1本になっているケースもありますが、ほどくと1本あたりが1.3mmに満たない場合はピカ線ではありません。

取り扱っている業者のなかでは特一号やヒカリ線とも呼ばれているケースもある、販売できるスクラップのひとつです。他にも似たような名前で呼ばれているものは基本的にピカ線と考えてよいでしょう。

買取を依頼する際の流れ

ピカ線を業者に買取してもらう場合には事前に連絡して郵送や持ち込みをしますが、業者によっては営業時間内であれば事前連絡なく持ち込みできることあります。

買取は一定量以上と定めているケースもみられますが、定期的に発生する場合やキログラム単位で排出されるケースであれば基本的に買い取ってもらえるでしょう。頻繁に発生するのであれば定期契約ができるかもしれません。

買取価格は業者によって異なり、日々変動しています。

トラックで回収しにきてくれるケースもある

スクラップ系のリサイクル業者は、主に拠点に運搬しなければいけないケースと、自社回収をおこなっているケースに分けられます。

なかには大型トラックで運搬に来てくれるリサイクル業者もあるので、大量のピカ線を処分したいけれど運搬できずに困っているのであれば、一度回収の相談をしてみるのがよいです。

一定量以上で回収などの条件がある場合は一時的に保管することになりますが、ピカ線はサビが発生しないように注意しなければいけません。