電線買取で業者に回収・買取してもらえる電線の種類は?

電線買取で業者に回収・買取してもらえる電線の種類は?

買取できる電線の種類は?

電線には銅が使われていることが多いです。銅が使われた電線は、金属として買い取りしてもらえます。

代表的な電線の種類としては、動力ケーブルや、高圧電線などに使われる、銅のみの不純物のない「ピカ線」や「1号線」と呼ばれる種類です。電線でも、ピカ線より細い細銅線、錫でメッキされた錫メッキ線もあります。

さらには雑線と呼ばれる、LANケーブルやコンピューターの線などの、銅の割合の低い電線があります。こちらはカプラーなどの部品が一緒に付いていることも多いです。

電線のピカ線とは?

雑電線から被膜を取り除いたのが、ピカ線と言われます。

1本の直径が1.3mm以上ある線を呼び、業者によっては、1号線などとも呼ばれます。これらは業界用語であり、辞書には載っていない言葉です。1.3mm以下の線を細銅線と呼びます。

ピカ線は、銅線の中でも一番買取価格が高く、多くはそのままリサイクルでの加工過程を不要として、配線業者などに売られます。また被膜のついた銅線でも、被膜を取り除けば、ピカ線として使うことが可能です。

電線の「単芯」「2芯」「3芯」とは?

電線の種類には、単線とより線の2つあります。1本の銅線からなるのが単線であり、複数の銅線を束ねているものをより線と言います。

さらに電線でも、軸が1つのみの場合は単芯、軸が2つで2芯、軸が3つで3芯と言います。単芯は場合によっては単線と呼ばれることもあります。単線でもより線でも、電線の中に軸がいくつあるかで、呼び名は変わってきます。

単芯、2芯、3芯はそれぞれ使用用途により、どの線を使うかが異なります。

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